Basilic diff.php コマンド注入

high Nessus プラグイン ID 59850

概要

リモート Web サーバーでホストされている文献目録アプリケーションに、コマンド注入の脆弱性があります。

説明

研究ラボの文献目録サーバーである Basilic に、コマンド注入の脆弱性があります。diff.php のファイルパラメーターへの入力が適切にサニタイズされません。認証されていないリモートの攻撃者は、これを悪用して、任意のシェルコマンドを実行する可能性があります。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2012/Jul/1

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59850

ファイル名: basilic_command_injection.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2012/7/5

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 7.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:artis.imag:basilic

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2012/6/30

エクスプロイト可能

Metasploit (Basilic 1.5.14 diff.php Arbitrary Command Execution)

Elliot (Basilic 1.5.14 RCE)

参照情報

CVE: CVE-2012-3399

BID: 54234