MS12-051:Microsoft Office for Mac の権限昇格可能な脆弱性(2721015)(Mac OS X)

medium Nessus プラグイン ID 59914

概要

リモートの Mac OS X ホストにインストールされているアプリケーションは、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Mac OS X ホストで実行されている Microsoft Office for Mac のバージョンは、フォルダー権限が特定のインストールに設定される方法で、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。攻撃者が、悪意のある実行可能ファイルを Office 2011 フォルダーに配置し、ユーザーを誘導して、その実行可能ファイルにログインし、実行させた場合、そのユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。

注意:この問題は、ライブラリまたはインターネットカフェなど、主に共有ワークステーションのリスクです。

ソリューション

Microsoft は、Office for Mac 2011 用のパッチをリリースしています。

参考資料

http://technet.microsoft.com/en-us/security/bulletin/ms12-051

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 59914

ファイル名: macosx_ms12-051.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: macosx

公開日: 2012/7/11

更新日: 2023/11/27

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 5.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2012-1894

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office:2011::mac

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/MacOSX/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/7/10

脆弱性公開日: 2012/7/10

参照情報

CVE: CVE-2012-1894

BID: 54361

MSFT: MS12-051

MSKB: 2721015