IBM AIXのTCP Large Sendのサービス拒否脆弱性

high Nessus プラグイン ID 59917

概要

リモートホストは、サービス拒否の脆弱性の影響を受けるバージョンIBM AIXを実行しています。

説明

IBM AIXバージョンを実行しているリモートホストでは、リモートの攻撃者が、サービス拒否を引き起こす可能性があります。これはTCP Large Send Offloadオプションがネットワークインターフェイスで有効化されている場合のエラーによって発生します。
特別に細工されたパケットのシーケンスを送信することで、攻撃者はこの脆弱性を悪用して、カーネルパニックを引き起こせます。

注意:このプラグインはRFC 1323をリモートホストで有効にする必要があります。

ソリューション

ベンダーのアドバイザリで言及されていように修正を適用してください。

参考資料

https://aix.software.ibm.com/aix/efixes/security/large_send_advisory.asc

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59917

ファイル名: aix_icmp_echo_reply_dos.nbin

バージョン: 1.76

タイプ: remote

ファミリー: General

公開日: 2012/7/11

更新日: 2024/3/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.1

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2012-0194

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:ibm:aix

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/2/24

脆弱性公開日: 2012/2/3

参照情報

CVE: CVE-2012-0194

BID: 51864