Pidgin < 2.10.5 mxit_show_message 関数 RX メッセージのインライン画像解析でのリモートオーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 59969

概要

リモートの Windows ホストにインストールされているインスタントメッセージングクライアントは、バッファオーバーフローの脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている Pidgin のバージョンは、 2.10.5 より前です。このため、これはスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性による影響を受けます。

「libpurple/protocols/mxit/markup.c」ファイルの「mxit_show_message」関数にあるエラーによって、インライン画像を含む受信メッセージの解析時に、スタックベースのバッファオーバーフローが引き起こされる可能性があります。これによってアプリケーションがクラッシュし、任意のコードが実行される可能性があります。

ソリューション

Pidgin 2.10.5 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://bitbucket.org/pidgin/

http://www.pidgin.im/news/security/?id=64

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59969

ファイル名: pidgin_2_10_5.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/7/13

更新日: 2019/12/4

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2012-3374

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:pidgin:pidgin

必要な KB アイテム: SMB/Pidgin/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/7/2

脆弱性公開日: 2012/7/2

参照情報

CVE: CVE-2012-3374

BID: 54322