Advantech Studio ISSymbol ActiveX コントロールにおける複数のバッファオーバーフローの脆弱性

high Nessus プラグイン ID 60084

概要

リモート Windows ホストに、複数のバッファオーバーフローの破損脆弱性の影響を受ける ActiveX コントロールがあります。

説明

リモート Windows ホストでは、複数のバッファオーバーフローの脆弱性に影響を受けるバージョンの Advantech ISSymbol(ISSymbol.ocx)ActiveX コントロールが実行されています。これらの脆弱性は悪用可能であり、「InternationalOrder」、「InternationalSeparator」または「LogFileName」プロパティの長い値を介するか、あるいは「OpenScreen()」メソッドの長い「bstrFileName」引数によって、任意のコードが実行される可能性があります。

ソリューション

ベンダーのアドバイザリの指示に従ってホットフィックスを適用してください。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-12-155/

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-12-168/

https://seclists.org/fulldisclosure/2012/Aug/276

https://seclists.org/fulldisclosure/2012/Aug/344

http://www.nessus.org/u?ef59308d

http://www.indusoft.com/Products-Downloads/Security-Hotfix-Updates

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 60084

ファイル名: scada_advantech_studio_issymbol_activex_bof.nbin

バージョン: 1.235

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: SCADA

公開日: 2012/7/20

更新日: 2024/10/10

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2011-0340

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:advantech:advantech_studio

必要な KB アイテム: SCADA/Apps/Advantech/Studio/Installed, SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/8/30

脆弱性公開日: 2011/9/1

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (InduSoft Web Studio ISSymbol.ocx InternationalSeparator() Heap Overflow)

ExploitHub (EH-13-398)

参照情報

CVE: CVE-2011-0340

BID: 47596

ICS-ALERT: 11-131-01

ICSA: 11-168-01, 11-168-01A, 12-137-02, 12-249-03