Nagios XI < 2011R3.0 複数の XSS の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 60099

概要

リモート Web サーバーに、複数のクロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受ける PHP アプリケーションが含まれています。

説明

リモートの Web サーバーでホストされている Nagios XI のバージョンは、複数の Web ページへの入力を適切にサニタイズすることに失敗しています。

- 「perfgraphs/index.php」スクリプトの「view」パラメーターに、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

- 「graphexplorer/visApi.php」スクリプトの「div」パラメーターに、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

- 複数の未特定のクロスサイトスクリプティング脆弱性。

攻撃者は、悪意のある URL に従うようにユーザーを誘導することで、これらの問題を利用できます。これにより、影響を受けるサイトのコンテキストにおいて、攻撃者が指定するスクリプトコードがユーザーのブラウザ内で実行されることになります。この方法で入手された情報が、別の攻撃に悪用される可能性があります。

ソリューション

Nagios XI 2011R3.0 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://0a29.blogspot.com/2012/06/0a29-12-1-cross-site-scripting.html

https://seclists.org/bugtraq/2012/Jul/11

https://assets.nagios.com/downloads/nagiosxi/CHANGES-2011.TXT

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 60099

ファイル名: nagiosxi_2011r3_0.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2012/7/23

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:nagios:nagios

必要な KB アイテム: www/nagios_xi

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/12/14

脆弱性公開日: 2011/12/13

参照情報

BID: 54262

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990