Cisco Linksys PlayerPT ActiveX コントロール の SetSource() の複数のオーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 60107

概要

リモート Windows ホストに、複数のバッファオーバーフローの破損脆弱性の影響を受ける ActiveX コントロールがあります。

説明

Cisco Linksys PlayerPT ActiveX コントロールが、リモート Windows ホストにインストールされています。インストールされているコントロールのバージョンは、SetSource() メソッドに存在する、以下のバッファオーバーフローの脆弱性に影響を受けます:

- 「base64string」引数が適切にサニタイズされていません。
(EBD-ID #18641)

- 「sFrameType」引数が「mpeg」に設定されている場合、「sURL」引数は適切にサニタイズされません。
(CVE-2012-0284)

被害者を騙して、特別に細工されたページを閲覧させることにより、攻撃者は、ホストで任意のコードを実行できる可能性があります。

ソリューション

この執筆時点では修正が存在していないので、コントロールに対して kill bit を設定してください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2012/Mar/109

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/secunia_research/2012-25/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 60107

ファイル名: cisco_linksys_playerpt_activex_bof.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/7/24

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cisco:linksys_playerpt_activex_control

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2012/3/22

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (Cisco Linksys PlayerPT ActiveX Control SetSource sURL Argument Buffer Overflow)

ExploitHub (EH-12-998)

参照情報

CVE: CVE-2012-0284

BID: 54588

Secunia: 48543