Scientific Linux セキュリティ更新:SL3.x、SL4.x、SL5.x i386/x86_64 での net-snmp

critical Nessus プラグイン ID 60419

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

Net-SNMP が SNMPv3 パケットの Keyed-Hash Message Authentication Code(HMAC)をチェックする方法で、欠陥が見つかりました。攻撃者がこの欠陥を利用して、認証された SNMPv3 パケットを偽装することが可能です。(CVE-2008-0960)

Net-SNMP の Perl バインディングで、バッファオーバーフローが見つかりました。攻撃者が、Net-SNMP Perl モジュールを使用するアプリケーションを悪意ある SNMP エージェントに接続させることができた場合、これを悪用することが可能です。
(CVE-2008-2292)

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?638c7a60

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 60419

ファイル名: sl_20080610_net_snmp_on_SL3_x.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2008/6/10

エクスプロイト可能

CANVAS (D2ExploitPack)

参照情報

CVE: CVE-2008-0960, CVE-2008-2292

CWE: 119, 287