Scientific Linux セキュリティ更新:SL4.x i386/x86_64 の yum

high Nessus プラグイン ID 60482

概要

リモート Scientific Linux ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

RedHat が rpm の名前に %{dist} 変数を入れ始めたとき、Scientific Linux 開発者達はそれが定着するとは思いませんでした。(RedHat がこれ以前に使用していたディストリビューション名付スキームが他に 2 つあったため、その後 1、2 ヵ月程度はそれが続くと考えていました。)その結果、名付けの良くない複数のセキュリティ更新が出来ました。さらに新しいセキュリティ更新が出る際に、これらの名付けの良くないパッケージは更新されます。

この yum 更新は「versionfix」というプラグインを含んでいます。Versionfix により、yum の名付けの良くないパッケージは更新されます。名付けの良くないこれらのパッケージは次回 yum が実行される際、更新されます。通常のシステムにおいて、更新は翌日になります。

ソリューション

影響を受ける yum パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?36a831a0

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 60482

ファイル名: sl_20081006_yum_on_SL4_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2008/10/6