Scientific Linux セキュリティ更新:SL3.x、SL4.x、SL5.x i386/x86_64 の openoffice.org

high Nessus プラグイン ID 60490

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

SureRun セキュリティチームは、Windows Metafile(WMF)イメージフォーマットパーサーのヒープバッファオーバーフローを引き起こす整数オーバーフローの欠陥を発見しました。攻撃者が、悪意のある WMF ファイルを含む注意深く細工されたドキュメントを作成し、被害者が開いた場合に、 OpenOffice.org をクラッシュさせたり、任意のコードを実行したりすることが可能です。
(CVE-2008-2237)

Enhanced Windows Metafile(EMF)パーサーに、複数の整数オーバーフローの欠陥が見つかりました。攻撃者が、悪意のある EMF ファイルを含む注意深く細工されたドキュメントを作成し、被害者が開いた場合に、 OpenOffice.org をクラッシュさせたり、任意のコードを実行したりすることが可能です。(CVE-2008-2238)

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?d5914077

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 60490

ファイル名: sl_20081105_openoffice_org_on_SL3_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2008/11/5

参照情報

CVE: CVE-2008-2237, CVE-2008-2238

CWE: 119