Scientific Linux セキュリティ更新:SL3.x、SL4.x、SL5.x i386/x86_64 の httpd

medium Nessus プラグイン ID 60493

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

mod_proxy Apache モジュールに欠陥が見つかりました。リクエストがプロキシされている Web サーバーをコントロールしている攻撃者が、 CPU の消費とスタックの枯渇による限定的なサービス拒否を引き起こすことが可能です。(CVE-2008-2364)

mod_proxy_ftp Apache モジュールに欠陥が見つかりました。Apache が FTP-over-HTTP プロキシをサポートするよう構成された場合、リモートの攻撃者がクロスサイトスクリプティング攻撃を仕掛けることが可能です。(CVE-2008-2939)

また、これらの更新済みパッケージは、Scientific Linux 4 httpd パッケージにおける「ProxyRemoteMatch」ディレクティブの処理で見つかったバグを修正します。このバグは、Scientific Linux 3 または Scientific Linux 5 パッケージには存在しません。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?8aa18fc2

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 60493

ファイル名: sl_20081111_httpd_on_SL3_x.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2008/11/11

参照情報

CVE: CVE-2008-2364, CVE-2008-2939

CWE: 399, 79