Scientific Linux セキュリティ更新:SL4.x、SL5.x i386/x86_64 の apr および apr-util

critical Nessus プラグイン ID 60635

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

CVE-2009-2412 apr、apr-util:メモリプール(apr)と再配置可能なメモリ(apr-util)管理の整数オーバーフロー

ヒープベースのバッファオーバーフローを起こす複数の整数オーバーフローの欠陥が、Apache Portable Runtime(APR)がメモリプールと再配置可能なメモリ割り当てを管理する方法に見つかりました。攻撃者はこれらの欠陥を利用して、特別に細工されたメモリ割り当てリクエストを発行し、サービス拒否(アプリケーションクラッシュ)を引き起こしたり、APR ライブラリを使用するアプリケーションの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2009-2412)

httpd などの APR ライブラリを使用するアプリケーションは、この更新を有効にするために再起動する必要があります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?d918a9f4

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 60635

ファイル名: sl_20090810_apr_and_apr_util_on_SL4_x.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2009/8/10

参照情報

CVE: CVE-2009-2412

CWE: 189