Scientific Linux セキュリティ更新:SL3.x、SL4.x、SL5.x i386/x86_64 の libvorbis

high Nessus プラグイン ID 60643

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

CVE-2009-2663 libvorbis:不適切なコーデックヘッダープロセス(DoS、ACE)

libvorbis が Ogg Vorbis オーディオファイルフォーマット(Ogg)のコーデックファイルヘッダー(静的モードヘッダーおよびエンコーディングブック)を処理する方法で、不十分な入力検証の欠陥が見つかりました。リモートの攻撃者が、特別に細工された Ogg ファイルを提供し、これを被害者が開いた場合に、サービス拒否(メモリ破損またはアプリケーションクラッシュ)を引き起こしたり、 libvorbis ライブラリを使用しているアプリケーションの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2009-2663)

この更新を有効にするには、デスクトップを再起動(ログアウトしてから再びログイン)する必要があります。

ソリューション

影響を受ける libvorbis および libvorbis-devel パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?6dec33eb

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 60643

ファイル名: sl_20090818_libvorbis_on_SL3_x.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2009/8/18

参照情報

CVE: CVE-2009-2663

CWE: 399