Scientific Linux セキュリティ更新:SL3.x、SL4.x、SL5.x i386/x86_64 の newt

medium Nessus プラグイン ID 60670

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

CVE-2009-2905 newt:テキストリフロー時のテキストボックスのヒープオーバーフロー

newt がテキストダイアログボックスに表示される内容を処理する方法で、ヒープベースのバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。ローカルの攻撃者が、(直接またはカスタムアプリケーションを通じた)特別に細工されたテキストダイアログボックスの表示リクエストを発行することが可能です。これにより、サービス拒否(アプリケーションクラッシュ)が発生したり、 newt ライブラリを使用するアプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコードが実行されたりする可能性があります。
(CVE-2009-2905)

更新済みパッケージのインストール後、更新した内容を有効にするには、newt ライブラリを使用するアプリケーションを再起動する必要があります。

ソリューション

影響を受ける newt および/または newt-devel パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?1c97f9f5

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 60670

ファイル名: sl_20090924_newt_on_SL3_x.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2009/9/24

参照情報

CVE: CVE-2009-2905

CWE: 119