Scientific Linux セキュリティ更新:SL3.x、SL4.x、SL5.x i386/x86_64 の tzdata

high Nessus プラグイン ID 60720

概要

リモート Scientific Linux ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

tzdata パッケージには、世界中のさまざまなタイムゾーンのルールに関するデータファイルが含まれています。

この更新済みパッケージは、次の夏時間(DST)の順守およびタイムゾーンの変更に対処しています:

- バングラデシュでは、2009 年 12 月 31 日に標準時間に時計が元通りに変更されました。(BZ#550570、BZ#551446、BZ#552300)

- アルゼンチンでは、2009 年 10 月 18 日に DST に入りませんでした。

- セントルイスでは、10 月 11 日にタイムゾーンを UTC-4 から UTC-3 に変更しました。

- シリアの夏時間の終了日は、10 月の最終金曜日に変更されました。

- ロシアの Kemerovo Oblast では、そのタイムゾーンを 2010 年 3 月 28 日に新たに作成された Asia/Novokuznetsk ゾーンに変更します。

- 南極にある 3 つのオーストラリアの研究施設のローカルタイムが更新されました。

- フィジーでは、2009 年 11 月 29 日から 2010 年 4 月 25 日まで DST を再導入する予定です。

全ユーザー、とりわけこれらの時刻変更に影響を受けるロケールのユーザーおよび影響を受けるロケールの人々またはシステムとやり取りするユーザーは、この更新済みパッケージにアップグレードすることで、これらの機能強化を追加することが推奨されます。

ソリューション

影響を受ける tzdata パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=550570

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=551446

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=552300

http://www.nessus.org/u?a19b6bbd

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 60720

ファイル名: sl_20100107_tzdata_on_SL3_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2010/1/7