Scientific Linux セキュリティ更新:SL4.x、SL5.x i386/x86_64 の perl-Archive-Tar

medium Nessus プラグイン ID 60811

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

複数のディレクトリトラバーサルの欠陥が Archive::Tar モジュールに見つかりました。特別に細工された tar ファイルは、Archive::Tar モジュールを使って、Perl スクリプトにアーカイブを抽出させ、スクリプトを実行しているユーザーによって書き込み可能な任意のファイルが上書きされる可能性があります。
(CVE-2007-4829)

このパッケージで Archive::Tar モジュールがバージョン 1.39_01 にアップグレードされます。

この更新を有効にするには、Archive::Tar モジュールを使用する全てのアプリケーションを再起動する必要があります。

注:SL 40-45 には、perl-IO-Zlib が必要です

ソリューション

影響を受ける perl-Archive-Tar および/または perl-IO-Zlib パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?f7a3cd09

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 60811

ファイル名: sl_20100701_perl_Archive_Tar_on_SL4_x.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2010/7/1

参照情報

CVE: CVE-2007-4829

CWE: 22