Scientific Linux セキュリティ更新:SL3.x、SL4.x i386/x86_64 の seamonkey

high Nessus プラグイン ID 60879

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

SeaMonkey がドキュメントオブジェクトモデル(DOM)要素プロパティを処理する方法に、競合状態の欠陥が見つかりました。悪意のあるコンテンツが含まれる Web ページが、SeaMonkey をクラッシュさせたり、 SeaMonkey を実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。
(CVE-2010-3765)

この更新をインストールした後で、変更を有効にするために SeaMonkey を再起動する必要があります

注 1:Upstream Vendor は、この更新をリリースしました。残されたこれらの少ない SL3 マシンに対してこれを提供するべきだと感じています。注 2:Upstream Vendor は、3 日間でリリースのサポートを終了します。このため、これが SL3 の最後の更新になると思われます。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?5fccfe3a

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 60879

ファイル名: sl_20101027_seamonkey_on_SL3_x.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/10/27

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Metasploit (Mozilla Firefox Interleaved document.write/appendChild Memory Corruption)

参照情報

CVE: CVE-2010-3765