Scientific Linux セキュリティ更新:SL6.x i386/x86_64 の openswan

medium Nessus プラグイン ID 60900

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

2 つのバッファオーバーフローが、特定の Cisco ゲートウェイに接続する際に使用する Openswan のクライアント側の XAUTH 処理コードで見つかりました。悪意のあるまたは感染した VPN ゲートウェイが、これらの欠陥を悪用して接続中の Openswan クライアント上で任意のコードを実行することがあります。(CVE-2010-3302、CVE-2010-3308)

Openswan クライアント側の Cisco ゲートウェイバナーの処理で、 2 つの入力サニタイズの欠陥が見つかりました。悪意のあるまたは感染した VPN ゲートウェイが、これらの欠陥を悪用して接続中の Openswan クライアント上で任意のコードを実行することがあります。(CVE-2010-3752、CVE-2010-3753)

この更新をインストールすると、ipsec サービスは自動的に再起動されます。

ソリューション

影響を受ける openswan および/または openswan-doc のパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?ad7d22a9

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 60900

ファイル名: sl_20101116_openswan_on_SL6_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2010/11/16

参照情報

CVE: CVE-2010-3302, CVE-2010-3308, CVE-2010-3752, CVE-2010-3753