Scientific Linux セキュリティ更新:SL6.x i386/x86_64 の wireshark

high Nessus プラグイン ID 60911

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

Wireshark ローカルダウンロード共有サービス(LDSS)のディセクタで、ヒープベースのバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。Wireshark がネットワークから正しくない形式のパケットを読み込んだり、悪意のあるダンプファイルを開いたりすると、クラッシュが発生したり、Wireshark の実行ユーザーとして任意のコードが実行されることがあります。(CVE-2010-4300)

Wireshark でサービス拒否の欠陥が見つかりました。Wireshark がネットワークから正しくない形式のパケットを読み込んだり、悪意のあるダンプファイルを開いたりすると、Wireshark がクラッシュしたり応答を停止する場合があります。(CVE-2010-3445)

この更新を有効にするには、 Wireshark の実行中のインスタンスすべてを、再起動する必要があります。

ソリューション

影響を受ける wireshark、wireshark-devel および/または wireshark-gnome のパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?844ea77d

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 60911

ファイル名: sl_20101130_wireshark_on_SL6_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2010/11/30

参照情報

CVE: CVE-2010-3445, CVE-2010-4300