Scientific Linux セキュリティ更新:SL4.x i386/x86_64 の seamonkey

high Nessus プラグイン ID 60917

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

不正な形式の Web コンテンツの処理に様々な欠陥が見つかりました。悪意のあるコンテンツが含まれる Web ページが、SeaMonkey をクラッシュさせたり、 SeaMonkey を実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2010-3767、 CVE-2010-3772、CVE-2010-3776)

SeaMonkey が Java LiveConnect スクリプトをロードする方法に欠陥が見つかりました。
悪意のある Web コンテンツが Java LiveConnect スクリプトをロードし、結果としてプラグインオブジェクトの権限が昇格される可能性があり、これにより SeaMonkey を実行しているユーザーの権限で Java コードを実行できます。(CVE-2010-3775)

この更新をインストールした後で、変更を有効にするために SeaMonkey を再起動する必要があります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?0fc6c2bf

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 60917

ファイル名: sl_20101209_seamonkey_on_SL4_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2010/12/9

参照情報

CVE: CVE-2010-3767, CVE-2010-3772, CVE-2010-3775, CVE-2010-3776