Scientific Linux セキュリティ更新:SL4.x、SL5.x i386/x86_64 の exim

high Nessus プラグイン ID 60919

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

Exim の内部 string_vformat() 関数にバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。リモートの攻撃者がこの欠陥を利用して、Exim を実行しているメールサーバーで任意のコードを実行する可能性があります。
(CVE-2010-4344)

注:リモートの攻撃者が悪用に成功した場合、Exim メールサーバーを実行している Scientific Linux 4 または 5 システム上で、root として任意のコードを実行することが可能です。この問題の悪用の存在が認識されています。

この更新のインストール後、Exim デーモンが自動的に再起動します。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?fb22e449

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 60919

ファイル名: sl_20101210_exim_on_SL4_x.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2022/3/28

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/12/10

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/4/15

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (Exim4 string_format Function Heap Buffer Overflow)

参照情報

CVE: CVE-2010-4344