Scientific Linux セキュリティ更新:SL6.x i386/x86_64 の quagga

medium Nessus プラグイン ID 61005

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

Quagga bgpd デーモンで特定のルートメトリックス情報を処理する方法に、サービス拒否の欠陥が見つかりました。パスの属性の制限が特別に細工された BGP メッセージによって、 bgpd デーモンがこのメッセージを受信した相手とのセッションをリセットすることがあります。(CVE-2010-1675)

無効な型式のルート拡張コミュニティ属性を Quagga bgpd デーモンが処理する方法で NULL ポインターデリファレンスの欠陥が見つかりました。構成済みの BGP ピアにより、特別に細工された BGP メッセージを介してターゲットシステム上の bgpd がクラッシュする可能性があります。(CVE-2010-1674)

この更新済みパッケージをインストールした後は、更新を有効にするために、bgpd デーモンを再起動する必要があります。

ソリューション

影響を受ける quagga、quagga-contrib、および/または quagga-devel を更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?d32a6482

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 61005

ファイル名: sl_20110331_quagga_on_SL6_x.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2011/3/31

参照情報

CVE: CVE-2010-1674, CVE-2010-1675