Scientific Linux セキュリティ更新:SL4.x、SL5.x i386/x86_64 の openafs

high Nessus プラグイン ID 61022

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

OpenAFS 1.4.14、1.4.12、1.4.7、およびその他のバージョンにおける Rx サーバープロセスの二重解放の脆弱性により、リモートの攻撃者が、不明なベクトルを介して、サービス拒否および任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。(CVE-2011-0430)

OpenAFS 1.4.14、1.4.12、1.4.7、およびその他のバージョンにおけるカーネルモジュールの afs/LINUX/osi_vnodeops.c の afs_linux_lock 関数は、エラーを適切に処理していないため、攻撃者が、不明なベクトルを介して、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2011-0431)

また、この更新では、SL4 および SL5 の openafs のすべてのバージョンを同じバージョンに繰り上げます。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?2b135dfd

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 61022

ファイル名: sl_20110420_openafs_on_SL4_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2011/4/20

参照情報

CVE: CVE-2011-0430, CVE-2011-0431