Scientific Linux セキュリティ更新:SL6.x x86_64 の libguestfs

medium Nessus プラグイン ID 61042

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

libguestfs は、ゲストディスクイメージにアクセスし、変更するためのライブラリです。

libguestfs は、ゲストイメージファイルフォーマットの指定を許可するのではなく、QEMU のフォーマット自動検出に依存していました。権限のあるゲストユーザーがこの欠陥を利用して、 libguestfs ライブラリを利用するプログラムを実行しているホストのユーザーがアクセスできる、そのホスト上の任意のファイルを読み取ることができる可能性があります。(CVE-2010-3851)

このエラータでは、libguestfs を Upstream バージョン 1.7.17 にアップグレードし、多数のバグ修正と 1 つの拡張機能が含まれます。

libguestfs の全ユーザーは、これらの更新済みパッケージにアップグレードし、この問題を解決し、バグを修正し、拡張機能を追加することが推奨されます。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?7a908fb0

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 61042

ファイル名: sl_20110519_libguestfs_on_SL6_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.7

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2011/5/19

参照情報

CVE: CVE-2010-3851