Scientific Linux セキュリティ更新:SL6.x i386/x86_64 の tigervnc

medium Nessus プラグイン ID 61069

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

仮想ネットワークコンピューティング(VNC)はリモートディプレイシステムです。これを使用すると、実行しているマシンからだけでなく、インターネット上の任意の場所、ならびにさまざまなマシンアーキテクチャからも、コンピューターのデスクトップ環境を表示することが可能になります。TigerVNC は、VNC のサーバーおよびクライアントのパッケージです。

vncviewer が、最初にサーバーの X.509 証明書を適切に検証せずに、リモートサーバーに認証情報を表示し、送信する可能性があることが判明しました。vncviewer は、証明書が不良であることや、欠如していることを示しませんでした。そのため、中間者攻撃を行う者が、この欠陥を利用して、 vncviewer クライアントを騙して、偽装された VNC サーバーに接続させ、クライアントの認証情報を取得することができます。(CVE-2011-1775)

tigervnc の全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、この問題を修正する必要があります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?ac6d3366

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 61069

ファイル名: sl_20110615_tigervnc_on_SL6_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2011/6/15

参照情報

CVE: CVE-2011-1775