Scientific Linux セキュリティ更新:SL5.x i386/x86_64 の systemtap

low Nessus プラグイン ID 61096

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

SystemTap は、Linux カーネルを実行しているシステム向けのインストルメンテーションシステムです。このシステムで、開発者は、スクリプトを書くことにより、システムの操作に関するデータを収集することができます。

staprun ユーティリティがモジュールのロードを行う方法で、競合状態の欠陥が見つかりました。stapusr グループのメンバーであるローカルユーザーが、この欠陥を利用して、ロード中に署名のあるモジュールを変更することで、権限を昇格させる可能性があります。(CVE-2011-2503)

SystemTap のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、この問題を修正する必要があります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?dc0dda0d

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 61096

ファイル名: sl_20110725_systemtap_on_SL5_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2011/7/25

参照情報

CVE: CVE-2011-2503