Scientific Linux セキュリティ更新:SL4.x、SL5.x、SL6.x i386/x86_64 上の dhcp

high Nessus プラグイン ID 61110

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

動的ホスト構成プロトコル(DHCP)は、IP ネットワーク上の個々のデバイスが IP アドレス、サブネットマスク、ブロードキャストアドレスを含む、それぞれ固有のネットワーク構成情報を取得できるようにするプロトコルです。

2 つのサービス拒否欠陥が、dhcpd デーモンで特定の不完全なリクエストパケットを処理する方法で、見つかりました。リモートの攻撃者が、これらの欠陥を使用して、特別に細工されたリクエストを介して dhcpd をクラッシュする可能性があります。
(CVE-2011-2748、CVE-2011-2749)

DHCP のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正する必要があります。この更新をインストールした後、すべての DHCP サーバーが自動的に再起動します。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?39f7f2e9

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 61110

ファイル名: sl_20110815_dhcp_on_SL4_x.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2011/8/15

参照情報

CVE: CVE-2011-2748