Scientific Linux セキュリティ更新:SL6.x i386/x86_64 の squid

medium Nessus プラグイン ID 61135

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

Squid は Web クライアント向けの高性能プロキシキャッシュサーバーであり、 FTP、Gopher および HTTP データオブジェクトをサポートします。

Squid がリモート Gopher サーバーからの返信を解析する方法に、バッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。Gopher リクエストを Squid プロキシに送信することができるリモートユーザーがこの欠陥を利用して、攻撃者がコントロールする Gopher サーバーに対してSquid にリクエストを実行させることにより、子プロセスをクラッシュさせたり、squid ユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。

squid のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこの更新済みパッケージへアップグレードし、この問題を修正する必要があります。この更新のインストール後、squid サービスは自動的に再起動します。

ソリューション

影響を受ける squid および/または squid-debuginfo のパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?9adada2a

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 61135

ファイル名: sl_20110914_squid_on_SL6_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2011/9/14

参照情報

CVE: CVE-2011-3205