Scientific Linux セキュリティ更新:SL4.x、SL5.x、SL6.x i386/x86_64 の cyrus-imapd

high Nessus プラグイン ID 61136

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

cyrus-imapd パッケージには、IMAP、POP3、NNTP および Sieve に対応する高性能のメールサーバーが含まれています。

cyrus-imapd NNTP サーバーである nntpd でバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。nntpd サービスを使用できるリモートユーザーは、この欠陥を悪用して、cyrus ユーザーの権限で、nntpd の子プロセスをクラッシュする、または任意のコードを実行することができました。(CVE-2011-3208)

cyrus-imapd のユーザーには、この問題を修正するバックポートパッチが含まれる、更新済みパッケージへのアップグレードが推奨されます。更新をインストールすると、cyrus-imapd は自動的に再起動します。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?5674b786

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 61136

ファイル名: sl_20110919_cyrus_imapd_on_SL4_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2011/9/19

参照情報

CVE: CVE-2011-3208