Scientific Linux セキュリティ更新:SL5.x、SL6.x i386/x86_64 の cvs

critical Nessus プラグイン ID 61260

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

コンカレントバージョンシステム(CVS)は、ファイルの履歴を記録することができるバージョンコントロールシステムです。

CVS クライアントが HTTP プロキシからの応答を処理する方法で、ヒープベースのバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。悪意ある HTTP プロキシが、この欠陥を利用することで、CVS クライアントをクラッシュさせたり、 CVS クライアントを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。
(CVE-2012-0804)

CVS の全ユーザーは、この問題を修正するパッチが含まれているこれらの更新済みパッケージへアップグレードすることが推奨されます。

ソリューション

影響のある cvs、cvs-debuginfo 、および/または cvs-inetd パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?3af37f8e

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 61260

ファイル名: sl_20120221_cvs_on_SL5_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:cvs, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:cvs-debuginfo, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:cvs-inetd, x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2012/2/21

脆弱性公開日: 2012/5/29

参照情報

CVE: CVE-2012-0804