Scientific Linux セキュリティ更新:SL6.x i386/x86_64 の 389-ds-base

low Nessus プラグイン ID 61335

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

389 Directory Server は、LDAPv3 準拠サーバーです。基本パッケージには、Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)サーバー、およびサーバー管理用のコマンドラインユーティリティが含まれています。

389 Directory Server デーモン(ns-slapd)が証明書グループを使ってアクセスコントロール指示(ACI)を処理する方法で欠陥が見つかりました。
定義した証明書グループをもつ LDAP ユーザーがディレクトリーサーバーにバインドしようとすると、ns-slapd が無限ループに入り込み、過剰な CPU 時間を消費する可能性があります。(CVE-2012-0833)

これらの更新版の 389-ds-base パッケージには、多数のバグ修正と強化も含まれます。

これらの問題を解決し、前述の強化を追加した、更新版の 389-ds-base パッケージにアップグレードすることをお勧めします。この更新のインストール後、389 サーバーサービスは自動的に再起動します。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?f8277a12

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 61335

ファイル名: sl_20120620_389_ds_base_on_SL6_x_low.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/8/1

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.3

ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:M/Au:S/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:389-ds-base, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:389-ds-base-debuginfo, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:389-ds-base-devel, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:389-ds-base-libs, x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2012/6/20

脆弱性公開日: 2012/7/3

参照情報

CVE: CVE-2012-0833