Sielco Sistemi Winlog < 2.07.18 複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 61494

概要

リモートホストの SCADA アプリケーションは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストに、2.07.18 より前の Sielco Sistemi Winlog のバージョンがあり、次の脆弱性の影響を受けます:

- RunTime.exe にバッファオーバーフローの脆弱性が存在し、攻撃者がリモートホストで任意のコードを実行する可能性があります。これは、特別に細工されたパケットをポート 46824 に送信することにより発生する可能性があります。(CVE-2012-3815)

- 複数のバッファオーバーフローがあり、これはポート 46824 へ opcode を実行した後にマイナスの整数のある特別に細工されたパケットを送信することにより発生する可能性があります。これにより、攻撃者が任意のコードを実行できるようになります。(CVE-2012-4355、CVE-2012-4358)

ソリューション

WinLog 2.07.18 またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://aluigi.altervista.org/adv/winlog_2-adv.txt

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 61494

ファイル名: scada_winlog_2_07_18.nbin

バージョン: 1.68

タイプ: local

ファミリー: SCADA

公開日: 2012/8/10

更新日: 2024/5/20

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2012-4359

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:sielcosistemi:winlog_lite

必要な KB アイテム: SCADA/Apps/Sielco_Sistemi/Winlog/Installed

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/7/31

脆弱性公開日: 2012/6/26

エクスプロイト可能

Metasploit (Sielco Sistemi Winlog Buffer Overflow 2.07.14 - 2.07.16)

参照情報

CVE: CVE-2012-3815, CVE-2012-4355, CVE-2012-4359

BID: 53811, 54212

ICS-ALERT: 12-179-01

ICSA: 12-213-01