McAfee Virtual Technician ActiveX Control GetObject() Method Remote Command Execution (SB10028)

high Nessus プラグイン ID 61719

概要

リモートの Windows ホストにインストールされている ActiveX コントロールが悪用され、任意のコードが実行される可能性があります。

説明

リモートの Windows ホストにある McAfee Virtual Technician/ePolicy Orchestrator ActiveX コントロールのバージョンは、任意のコード実行を可能にします。「GetObject()」メソッドを使用することで、下層のオペレーティングシステムで、任意のクラスをロードできます。たとえば、「WScript.Shell」クラスをロードすることで、攻撃者は、任意のオペレーティングシステムのコマンドを実行できます。

攻撃者は、影響を受けるホスト上のユーザーを騙して、特別に細工された HTML ドキュメントを閲覧させることができた場合、この問題を利用して、ユーザーの権限の範囲内で、影響を受けるシステム上で任意のコマンドを実行できます。

ソリューション

McAfee Virtual Technician 6.4/ePolicy Orchestrator 1.0.8 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=SB10028

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 61719

ファイル名: mcafee_virtual_technician_activex.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/8/29

更新日: 2018/7/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mcafee:mcafee_virtual_technician

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/5/4

脆弱性公開日: 2012/4/30

エクスプロイト可能

Metasploit (McAfee Virtual Technician MVTControl 6.3.0.1911 GetObject Vulnerability)

参照情報

CVE: CVE-2012-4598

BID: 53304

MCAFEE-SB: SB10028