コンテンツ管理システムの TYPO3 で、複数の脆弱性が見つかりました。

- CVE-2012-3527 ヘルプシステムにおける安全でないシリアル化解除の呼び出しにより、認証されたユーザーによる任意のコードの実行が可能になります。

- CVE-2012-3528 TYPO3 のバックエンドはいくつかのクロスサイトスクリプティング脆弱性を含んでいます。

- CVE-2012-3529 構成モジュールへのアクセスが可能な認証されたユーザーが、暗号化キーを取得して、権限を昇格させる可能性があります。

- CVE-2012-3530 RemoveXSS HTML サニタイザーがいくつかの HTML5 JavaScript を削除しなかったため、クロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を緩和できませんでした。

検出

Debian DSA-2537-1 : typo3-src - 複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 61735

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