FreeBSD:Java 1.7 -- セキュリティマネージャーバイパス(16846d1e-f1de-11e1-8bd8-0022156e8794)

critical Nessus プラグイン ID 61740

概要

リモート FreeBSD ホストに 1 つ以上のセキュリティ関連の更新が見つかりません。

説明

US-CERT による報告:

Oracle Java Runtime Environment(JRE)1.7 には脆弱性が含まれており、それにより、任意の権限の設定を許容する方法でアプレットが setSecurityManager を呼び出す可能性があります。

公開されている権限付の getField() 関数を利用することにより、信頼できない Java アプレットが setSecurityManager() 関数を呼び出して権限を昇格させ、コード署名を要求せず完全な権限を許可する可能性があります。

この脆弱性は野放しで積極的に悪用され、悪用コードが公開され利用可能になっています。

この悪用が影響するのは Java アプレットだけではなく、実行可能コードのサンドボックスについて Java Security Manager に依存する全てのソフトウェアが影響を受けます:悪意のあるコードによって Security Manager が完全に無効にされる可能性があります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?1add1ebe

http://www.nessus.org/u?c9746b5f

http://www.nessus.org/u?00370937

http://www.nessus.org/u?c7875dee

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 61740

ファイル名: freebsd_pkg_16846d1ef1de11e18bd80022156e8794.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: local

公開日: 2012/8/31

更新日: 2022/3/8

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.8

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:linux-sun-jdk, p-cpe:/a:freebsd:freebsd:linux-sun-jre, p-cpe:/a:freebsd:freebsd:openjdk, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/8/30

脆弱性公開日: 2012/8/27

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/3/24

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (Java 7 Applet Remote Code Execution)

参照情報

CVE: CVE-2012-4681

CERT: 636312