EMail Security Virtual Appliance の learn-msg.cgi リモートコードの実行

high Nessus プラグイン ID 61996

概要

リモートの Web サーバーは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けるアプリケーションをホストしています。

説明

リモートホストにインストールされているバージョンの EMail Security Virtual Appliance は、「learn-msg.cgi」スクリプトの「id」パラメーターにあるコード実行の脆弱性による影響を受けます。この欠陥を悪用することで、認証されていないリモートの攻撃者が、影響を受けるアプリケーションをホストしている Web サーバーの権限の範囲内で、リモートホスト上で任意のコマンドを実行する可能性があります。

注意:インストールされているバージョンは、「release-msg.cgi」スクリプトにある類似の脆弱性の影響を受ける可能性もありますが、Nessus はこれについてテストしていません。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 61996

ファイル名: esva_learnmsg_rce.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2012/9/6

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/esva

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2012/8/10

エクスプロイト可能

Metasploit (E-Mail Security Virtual Appliance learn-msg.cgi Command Injection)

Elliot (E-Mail Security Virtual Appliance 2.0.5 RCE)

参照情報

BID: 55050