Scientific Linux セキュリティ更新:SL5.x i386/x86_64 の java-1.6.0-sun

critical Nessus プラグイン ID 62071

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

これらの脆弱性は、認証なしにリモートで悪用される可能性があります。すなわち、ユーザー名およびパスワードを必要とせずに、ネットワーク上で悪用できる可能性があります。この悪用を成功させるには、疑いを持たないユーザーがブラウザで影響を受けるリリースを実行し、この脆弱性を利用している悪意のある Web サイトにアクセスする必要があります。
悪用に成功すると、ユーザーのシステムの可用性、整合性、機密性に影響を与える可能性があります。

また、このセキュリティアラートには、Java Runtime Environment の AWT サブコンポーネントにおける多層セキュリティ修正が含まれています。

これらの脆弱性の重要度、技術詳細の情報漏洩や CVE-2012-4681 の「野放し」の報告されている悪用などの理由からも、可能な限り早急に更新を適用することが推奨されます。

ソリューション

影響を受ける java-1.6.0-sun-compat および/または jdk パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?0856a6f3

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 62071

ファイル名: sl_20120904_java_1_6_0_sun_on_SL5_x.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/9/13

更新日: 2022/3/8

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.8

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:java-1.6.0-sun-compat, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:jdk, x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/9/4

脆弱性公開日: 2012/8/28

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/3/24

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (Java 7 Applet Remote Code Execution)

参照情報

CVE: CVE-2012-4681