SolarWinds Orion NPM < 10.3.1 の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 62118

概要

リモート Web サーバーは、複数の脆弱性の影響を受ける Web アプリケーションをホストしています。

説明

リモートの Web サーバーは、10.3.1 より前のバージョンの SolarWinds Orion NPM をホストしています。したがって、次の脆弱性の影響を受けます:

- 複数のクロスサイトスクリプティング脆弱が存在し、「snmpd.conf」ファイルの「syslocation」、「syscontact」、「sysName」フィールドを通じて任意の Web スクリプトが注入される可能性があります。(CVE-2012-2577)

- 複数のクロスサイトリクエスト偽造の脆弱性が存在し、それにより、リモートの攻撃者はリクエストの管理者の認証をハイジャックし、「OrionAccount.aspx」または「EditAccount.aspx」それぞれへの「CreateUserStepContainer」あるいは、「ynAdminRights」のアクションを通じてユーザーアカウントの作成、あるいは権限の変更を行う可能性があります。(CVE-2012-2602)

- 詳細不明な SQL インジェクションの脆弱性が存在しています。

ソリューション

SolarWinds Orion NPM を 10.3.1 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?ea627d5d

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 62118

ファイル名: solarwinds_orion_npm_10_3_1.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2012/9/17

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:solarwinds:orion_network_performance_monitor

必要な KB アイテム: installed_sw/SolarWinds Orion Core

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2012/8/1

脆弱性公開日: 2012/7/21

参照情報

CVE: CVE-2012-2577, CVE-2012-2602

BID: 54624

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990

CERT: 174119