Scientific Linux セキュリティ更新:SL5.x、SL6.x i386/x86_64 の yum-autoupdate 更新

high Nessus プラグイン ID 62304

概要

リモート Scientific Linux ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

Scientific Linux チームは、yum-autoupdate スクリプトの一時ファイルの使用に問題があることを Elias Persson 氏から知らされました。これらのパッケージでは、この問題は修正されているはずです。

これらのパッケージには、各リリースに対するいくつかの軽微な機能更新も含まれています。

SL5 については、最初に SL5.8 および SL6 で提供された「PRERUN」および「POSTRUN」関数がスクリプトに含まれるようになりました。スクリプトは以前と同様、/etc/yum.d/ ディレクトリに構成されています。新しい機能が、/etc/yum.d/yum.cron.updateexec 構成ファイルに追加されました。

SL6 については、パッケージに自動構成用の augeas lense が含まれるようになりました。Augeas は、構成ファイル編集ツールです。
この lense により、augeas は構成ファイルを読み取ることができるようになります。このため、このプログラムを通じてカスタマイズできるようになります。通常、augeas は自動構成ファイルの編集に使用されます。この lense により、サイトに加えたい変更を書き出すことが可能になるはずです。puppet などの自動ツールは、augeas を構成ファイル編集のネイティブツールとして使用できます。

これらのパッケージは、リリースの前に 2 週間のテストを受けました。問題は報告されませんでした。

ソリューション

影響を受ける yum-autoupdate パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?d4bb0a8b

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 62304

ファイル名: sl_20120925_yum_autoupdate_update_on_SL5_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/9/26

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:yum-autoupdate, x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2012/9/25

脆弱性公開日: 2012/9/25