Novell GroupWise Client 8.x < 8.0.3 / 2012.x < 2012 SP1 の詳細不明なファイル処理の任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 62412

概要

リモート Windows ホストに、詳細不明なコード実行の脆弱性による影響を受けるメールアプリケーションがあります。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Novell GroupWise Client のバージョンは、8.0.3(8.0.3.21955)より前の 8.x または 2012 SP1(12.0.1.13731)より前の 2012.x です。このように、詳細不明なコード実行の脆弱性による影響を受けることが報告されています。

ユーザーを騙して、特別に細工されたファイルを開かせることで、影響を受けているアプリケーションを実行しているユーザーの権限を条件として、認証されていないリモートの攻撃者がリモートホストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Novell GroupWise Client を 8.0.3(8.0.3.21955)/ 2012 SP1(12.0.1.13731)以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://support.microfocus.com/kb/doc.php?id=7010771

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 62412

ファイル名: groupwise_client_803.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/10/3

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:novell:groupwise

必要な KB アイテム: SMB/Novell GroupWise Client/Path, SMB/Novell GroupWise Client/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/9/11

脆弱性公開日: 2012/9/11

参照情報

CVE: CVE-2012-0418

BID: 55729