Novell GroupWise WebAccess 8.x < 8.0.3 の複数の XSS 脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 62416

概要

リモートホストに、複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性に影響を受けるアプリケーションがあります。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Novell GroupWise のバージョンは、8.0.3 より前です。そのため、次の複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性に影響を受けると報告されています:

- アプリケーションが、「Search Document」フォームの「merge」パラメーターに対するユーザー指定の入力のサニタイズに失敗します。(CVE-2012-0272)

- HTMLメールは、ユーザーに表示される前に適切にサニタイズされていません。(CVE-2012-4912)

リモートの攻撃者がこれらの脆弱性を悪用して、影響を受けているサイトのコンテキストで、疑っていないユーザーのブラウザで任意のスクリプトコードを実行できる可能性があります。

ソリューション

GroupWise WebAccess 8.0.3 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://support.microfocus.com/kb/doc.php?id=7010368

https://support.microfocus.com/kb/doc.php?id=7010768

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 62416

ファイル名: groupwise_webaccess_803.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/10/3

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:novell:groupwise_webaccess

必要な KB アイテム: SMB/GroupWise WebAccess/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/9/14

脆弱性公開日: 2012/7/3

参照情報

CVE: CVE-2012-0272, CVE-2012-4912

BID: 55633, 55814

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990