Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:openjpeg(MDVSA-2012:157)

medium Nessus プラグイン ID 62423

概要

リモート Mandriva Linux ホストには、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

openjpeg のセキュリティの問題が特定され、修正されました:

C 言語で書かれたオープンソースの JPEG 2000 コーデックの OpenJPEG が JPEG2000 画像ファイルの解析を行っていた方法で、ヒープベースのバッファオーバーフローが見つかりました。リモートの攻撃者が特別に細工された JPEG 2000 のファイルを提供し、openjpeg にリンクされたアプリケーションでこれが開かれると、アプリケーションがクラッシュしたり、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコードが実行されたりする可能性があります(CVE-2012-3535)。

この問題を修正する更新済みパッケージが適用されています。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 62423

ファイル名: mandriva_MDVSA-2012-157.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2012/10/4

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:lib64openjpeg-devel, p-cpe:/a:mandriva:linux:lib64openjpeg2, p-cpe:/a:mandriva:linux:libopenjpeg-devel, p-cpe:/a:mandriva:linux:libopenjpeg2, cpe:/o:mandriva:linux:2011

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/10/3

参照情報

CVE: CVE-2012-3535

BID: 55214

MDVSA: 2012:157