Symantec Ghost Solution Suite バックアップファイル処理のメモリ破損(SYM12-016)

medium Nessus プラグイン ID 62716

概要

リモート Windows ホストには、メモリ破損の脆弱性の影響を受けるアプリケーションがインストールされています。

説明

リモート Windows ホスト上の Symantec Ghost Solution Suite のインストールは、11.5.1.2620 以前のビルドです。このため、特別に細工された「.gho」ファイルの解析時の、メモリ破損の脆弱性の影響を受ける可能性があります。この欠陥が悪用されると、影響を受けるアプリケーションを実行しているユーザーの権限の範囲内で、リモートの攻撃者が、リモートホストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

必要であれば、Symantec Ghost Solution Suite バージョン 2.5.1 にアップグレードし、インストールがビルド 11.5.1.2266 またはそれ以降であることを確認してください。そして、GSS25x_b2620 パッチを適用すると、ビルド 11.5.1.2620 になります。

参考資料

http://www.nessus.org/u?05a23e13

http://www.nessus.org/u?46e76df5

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 62716

ファイル名: symantec_ghost_suite_sym12-016.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/10/26

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:symantec:ghost_solutions_suite

必要な KB アイテム: SMB/Symantec Ghost Suite/Build, SMB/Symantec Ghost Suite/Path

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/10/10

脆弱性公開日: 2012/10/10

参照情報

CVE: CVE-2012-0306

BID: 55748