リモート Cisco ASA にセキュリティパッチがないため、以下の問題の影響を受ける可能性があります。

- 認証されていないリモートの攻撃者が、特別に細工された DHCP パケットを送信することにより、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
 （CVE-2012-4643）

- Clientless または AnyConnect SSL VPN が構成された場合、特別に細工された AAA 応答を受信することで、サービス拒否を引き起こす可能性があります。（CVE-2012-4659）

- 認証されていないリモートの攻撃者が、特別に細工された SIP パケットを送信することにより、サービス拒否を引き起こす可能性があります。
 （CVE-2012-4660）

- 認証されていないリモートの攻撃者が、DCERPC 検査エンジンでのスタックベースのバッファオーバーフローを悪用して、任意のコードを実行する可能性があります。
 （CVE-2012-4661）

- 認証されていないリモートの攻撃者が、DCERPC 検査エンジンでの脆弱性を悪用して、サービス拒否を引き起こす可能性があります。
 （CVE-2012-4662、CVE-2012-4663）

検出

Cisco ASA 5500 シリーズにある複数の脆弱性（cisco-sa-20121010-asa）

high Nessus プラグイン ID 62760

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