Kaspersky Password Manager 5.x < 5.0.0.169 における HTML インジェクション

low Nessus プラグイン ID 62800

概要

リモートの Windows ホストには、HTML インジェクションの脆弱性に影響を受ける Password Manager がインストールされています。

説明

リモートの Windows ホストにインストールされている Kaspersky Password Manager のバージョンは、5.0.0.169 より前の 5.x です。このため、HTML インジェクションの脆弱性に影響を受ける可能性があります。

リモートの攻撃者がユーザーを騙して、悪意のある Web サイトを訪問させ、アプリケーションのパスワード管理機能が使用されると、このサイトから悪意のあるコードを保存させる可能性があります。その後に、Password Manager のエクスポート機能を使用すると、このユーザーが悪意のあるコードを誘発させる可能性があります。

ソリューション

Kaspersky Password Manager 5.0.0.169 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/523735

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 62800

ファイル名: kaspersky_password_manager_5_0_0_169.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/11/2

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.6

現状値: 2.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/a:kaspersky:kaspersky_password_manager

必要な KB アイテム: SMB/Kaspersky/PasswordManager/Version

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/8/31

脆弱性公開日: 2012/7/12

参照情報

BID: 54760

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990