Fedora 17:ruby-1.9.3.327-19.fc17(2012-18017)

medium Nessus プラグイン ID 62955

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

現在 Fedora 18 で出荷されている ruby に、注意深く細工された文字列のシーケンスが、シーケンスを解析するサービスで DoS 攻撃(サービス拒否攻撃)を引き起こし、文字列をキーとして使用することで Hash オブジェクトを作成するというセキュリティの欠陥が見つかりました。この問題は、現在 CVE-2012-5371 として登録されています。

この新しいパッケージで、この問題を修正できるはずです。

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける ruby パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=875267

http://www.nessus.org/u?c3e0fcff

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 62955

ファイル名: fedora_2012-18017.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/11/19

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:ruby, cpe:/o:fedoraproject:fedora:17

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/11/11

参照情報

CVE: CVE-2012-5371

BID: 56484

FEDORA: 2012-18017