NetIQ Privileged User Manager の ldapagnt_eval() 関数のリモートコードの実行(intrusive check)

critical Nessus プラグイン ID 62992

概要

リモートホストにある web アプリケーションは、リモートコード実行脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Web サーバーでホストされている NetIQ Privileged User Manager のインストールに、リクエストを解析する際の「ldapagnt_eval()」関数でエラーが発生する際に引き起こされる欠陥があります。認証されていない攻撃者が、この欠陥を悪用して、任意のコードを SYSTEM 権限で実行するおそれがあります。

Nessus は、特別に細工された POST リクエストからこの脆弱性を悪用でき、Web サーバー上でリモートからアクセスできるファイルを作成できました。

ソリューション

NetIQ Privileged User Manager 2.3.1 HF2(2.3.1-2)または以降を適用してください。

参考資料

https://support.microfocus.com/kb/doc.php?id=7011385

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 62992

ファイル名: netiq_pum_command_exec.nasl

バージョン: 1.18

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2012/11/21

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 9.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:X

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:netiq:privileged_user_manager

必要な KB アイテム: www/netiq_pum

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2012/11/20

脆弱性公開日: 2012/11/15

エクスプロイト可能

Metasploit (NetIQ Privileged User Manager 2.3.1 ldapagnt_eval() Remote Perl Code Execution)

Elliot (Novell NetIQ 2.3.1 RCE)

参照情報

CVE: CVE-2012-5932

BID: 56539