IrfanView < 4.35 の複数のヒープベースのバッファオーバーフロー

medium Nessus プラグイン ID 63059

概要

リモートホストにインストールされたグラフィックビューアーは、複数のバッファオーバーフローの脆弱性の影響を受けるおそれがあります

説明

リモート Windows ホストに、バージョン 4.35 以前のバージョンの IrfanView があります。そのため、以下の脆弱性の影響を受ける可能性があります:

- JPEG 圧縮 TIFF 画像を処理する際に、「ImageWidth」の値に関連するエラーが存在します。

- RLE 圧縮 BMP 画像を処理する際に、「End of Line」マーカーに関連するエラーが存在します。

これらの脆弱性により、ヒープベースのバッファオーバーフローが引き起こされ、任意のコードが実行される可能性があります。

ソリューション

IrfanView バージョン 4.35 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.irfanview.com/main_history.htm

https://www.irfanview.com/history_old.htm

http://www.nessus.org/u?8ffbdf43

http://www.nessus.org/u?bb817723

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 63059

ファイル名: irfanview_435.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/11/27

更新日: 2019/12/4

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2009-5022

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:irfanview:irfanview

必要な KB アイテム: SMB/IrfanView/Version

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/11/7

脆弱性公開日: 2011/4/12

参照情報

CVE: CVE-2009-5022

BID: 47338