Squid 2.x / 3.x < 3.1.22 / 3.2.4 / 3.3.0.2 cachemgr.cgi DoS

medium Nessus プラグイン ID 63318

概要

リモートのプロキシサーバーは、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。

説明

バナーによると、リモートホストで実行している Squid のバージョンは、 3.1.22 / 3.2.4 / 3.3.0.2 より前の 2.x または 3.x です。報告によると、含まれている「cachemgr.cgi」ツールには入力の検証がなく、このツールにアクセスできるクライアントが、これを悪用して、サービスのホストで DoS 攻撃(サービス拒否攻撃)を引き起こす可能性があります。注意:Nessus では、実際にはこの問題をテストせず、代わりにサーバーのバナーのバージョンに依存しています。

ソリューション

Squid バージョン 3.1.22 / 3.2.4 / 3.3.0.2 以降へアップグレードするか、ベンダーが提供するパッチを適用してください。

あるいは、ホスト Web サーバーの設定オプションで、この CGI へのアクセスを制限するか、CGI メモリ消費を制限します。

参考資料

http://www.squid-cache.org/Advisories/SQUID-2012_1.txt

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 63318

ファイル名: squid_3_2_3.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: remote

ファミリー: Firewalls

公開日: 2012/12/20

更新日: 2018/9/17

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2012-5643

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:squid-cache:squid

必要な KB アイテム: www/squid, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/11/15

脆弱性公開日: 2012/12/17

参照情報

CVE: CVE-2012-5643

BID: 56957