PostgreSQL 8.3 < 8.3.20 / 8.4 < 8.4.13 / 9.0 < 9.0.9 / 9.1 < 9.1.5 の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 63354

概要

リモートデータベースサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている PostgreSQL のバージョンが 8.3.20 より前の 8.3.x、8.4.13 より前の 8.4.x、9.0.9 より前の 9.0.x、9.1.5 より前の 9.1.x です。したがって、次の複数の脆弱性による影響を受ける可能性があります:

- contrib/xml2's xslt_process の欠陥を利用して、任意のファイルを読み書きされる可能性があります。(CVE-2012-3488)

- xml_parse() DTD 検証の欠陥を利用して、任意のファイルを読み取られる可能性があります。(CVE-2012-3489)

ソリューション

PostgreSQL 8.3.20 / 8.4.13 / 9.0.9 / 9.1.5 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.postgresql.org/about/news/1407/

https://www.postgresql.org/docs/8.3/release-8-3-20.html

http://www.postgresql.org/docs/8.4/static/release-8-4-13.html

https://www.postgresql.org/docs/9.0/release-9-0-9.html

http://www.postgresql.org/docs/9.1/static/release-9-1-5.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 63354

ファイル名: postgresql_20120817.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: remote

ファミリー: Databases

公開日: 2012/12/28

更新日: 2023/4/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.9

現状値: 3.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2012-3488

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:postgresql:postgresql

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/8/17

脆弱性公開日: 2012/8/17

参照情報

CVE: CVE-2012-3488, CVE-2012-3489

BID: 55072, 55074